理性の決壊、愛欲の洪水
「んぁっ、あっ、あぁっ……!! マツバさんっ、激しいっ、激しいですぅっ……!!」
「イヨリ……っ! 好きだ、たまらなく好きだ……っ!!」
物語はいきなり、クライマックスのような激しさで幕を開ける。マツバ邸の寝室には、肉と肉が激しくぶつかり合う音と、湿り気を帯びた水音、そして二人の荒い喘ぎ声が充満していた。
マツバは獣のように、イヨリの上に覆いかぶさり、腰を打ち付けている。イヨリはシーツを強く握りしめ、快楽に体を弓なりに反らせ、愛する夫を受け止め続けていた。
「あうっ、あぁっ、奥っ、奥ごりごりしないでぇっ……! おかしくなるぅっ……!」
「おかしくなっていい……! 全部、僕が受け止めるから……!」
マツバの楔は、イヨリの最奥、子宮口を何度も容赦なくノックしていた。普段の冷静で穏やかなジムリーダーの姿はどこにもない。そこにあるのは、目の前の愛する女を犯し尽くしたいという、純粋で暴力的なまでの渇望だけだった。
「ひぃっ、あぁっ、だめ、だめぇっ……! また、またイッちゃうぅぅっ……!」
イヨリの体はすでに幾度もの絶頂を迎え、痙攣を繰り返している。しかし、マツバは止まらない。いや、止まれないのだ。イヨリの中があまりにも熱く、甘く、彼を締め付けて離さないから。
「いくよ、イヨリっ……! もっと、もっと奥まで……っ!」
「あぁっ、きてっ! 奥までっ! マツバさんの全部っ! んあぁぁぁぁっ……!!」
ドプッ、ドプュッ……!! ビュルルルッ……!!
ソークの中、まるで洪水のような勢いで、二人の体が大きく震えた。マツバはイヨリの深淵に、限界まで溜め込んだ熱い情熱を一気に注ぎ込んだ。
「はぁっ、はぁっ、はぁ……っ」
「んぅ……マツバさん……熱い……すごかった……」
結合したまま、二人は荒い息を整える。部屋にはむせ返るような栗の花の香りと、雌の匂いが立ち込めていた。
しかし、これは終わりではない。むしろ、始まりに過ぎなかった。
マツバはゆっくりと顔を上げ、汗に濡れた前髪を掻き上げると、情欲に染まった瞳でイヨリを見下ろした。その瞳の輝きを見て、イヨリは背筋がゾクリと震えるのを感じた。
「……マツバさん?」
「イヨリ。……まだ、足りない」
「えっ……?」
「君が可愛すぎて、愛しすぎて……一回じゃ、全然足りないんだ」
マツバはまだ硬さを失っていない自身を引き抜くことなく、再び腰を動かし始めた。
「ひゃうっ……!? ま、待って、まだ中敏感なのにっ……!」
「待てないよ。……君の中が、僕をこんなに締め付けて誘ってるんだから」
「ひぁっ、んっ、うそっ……! まだ、まだ大きくなってるぅ……っ!?」
イヨリの中で、マツバの楔がさらに硬く、大きく膨張していく。射精直後とは思えないほどの回復力と持久力。イヨリは驚愕と恐怖、そしてとろけるような期待に震えた。
「今度は後ろから……。君の形がよくわかるように」
マツバは繋がったままイヨリを裏返し、バックの体勢へと移行した。四つん這いになったイヨリの白い背中が、汗で濡れて艶かしく光る。
「あぅっ……! この体勢、深いのっ……! お腹、突き破られちゃうよぉ……っ♡」
「大丈夫だよ。……君は僕の全部を受け入れてくれるって、信じてるから」
マツバはイヨリの腰を両手でしっかりと掴み、再びピストン運動を開始した。今度は先ほどよりも激しく、深く、まるで壊れた機械のように。
「あぐっ、あっ、あっ、あっ……!! 激しいっ、さっきよりっ、激しいですぅっ……!!」
「君の叫び声、最高だよ……。もっと聞かせて……!」
ぱんっ、ぱんっ……! ぐちゅっ、ぬちゅっ……!
激しい肉の衝突音に、粘着質な水音が混ざり合う。マツバの下腹部がイヨリの尻肉を打ち付けるたび、結合部からは白濁した泡が零れ落ちる。
「んあぁっ、だめっ、そこっ、子宮っ、直接あたってるぅっ……!!」
「そうだよ、そこだよ……。君の一番弱いところ、僕が一番好きなところ……!」
マツバはイヨリの弱点である子宮口を、執拗に攻め立てた。彼の先端がゴリゴリと入り口を擦り上げ、こじ開けようとする。
「ひぃぃっ! 入っちゃう! 子宮の中まで入っちゃうぅっ……!!」
「入れてあげるよ……。君の深いところまで、僕の色に染めてあげる……」
「あぁっ、あぁぁっ……! くるっ、また波がっ、大きい波がくるぅっ……!!」
イヨリの絶叫と共に、彼女の体から大量の潮が吹き出した。透明な愛液が畳を濡らし、マツバの太腿を伝い落ちる。
「すごい……。こんなに濡らして……本当に淫らな奥さんだ」
「マツバさんのせいですぅっ……! マツバさんがっ、こんなにっ……!」
「ああ、僕のせいだ。……責任を持って、もっと気持ちよくしてあげる」
マツバはイヨリの腰を持ち上げ、さらに奥深くまで突き入れた。
「あぐっ……!!」
「イヨリ、愛してる……愛してるっ……!!」
マツバの愛の言葉は、もはやとぎれとぎれで、ただのうめき声に近い。理性のタガが完全に外れた男の、本能の叫び。
「わたしもっ……! マツバさんっ、大好きぃぃっ……!! 壊してもいいっ、わたしを壊してぇっ……!!」
イヨリもまた、理性をかなぐり捨てて叫んだ。マツバに壊されるなら本望。マツバに溶かされるなら幸福。その行き着く先が地獄でも天国でも、彼と一緒なら構わない。
「いくッ……!! 今度こそ、全部ッ……!!」
「あぁっ、だしてっ! ぜんぶっ! わたしの赤ちゃんができるくらいっ、いっぱいつくってぇぇっ……!!」
ドプッ、ドプッ……!! どぴゅるるるるッ……!!
二回目の絶頂は、視界が白濁するほど濃密だった。マツバはイヨリの腰を離さず、最後の最後の一滴まで、自身の命を注ぎ込んだ。イヨリは快感に白目を剥きそうになりながら、全身をガクガクと痙攣させ、マツバのすべてを飲み込んだ。
「はぁっ……はぁっ……あぅ……」
イヨリは力尽き、畳の上に突っ伏した。マツバはその背中に覆いかぶさり、彼女の首筋に何度もキスを落とした。
「……はぁ。……イヨリ。……イヨリ」
「……マツバ、さん……。……もう、動けません……」
「動かなくていいよ。……僕が全部、やってあげるから」
マツバは優しくイヨリの体を抱き起こし、汗で張り付いた髪を撫でた。その表情は、先ほどの獣のような形相から一転、穏やかで満ち足りたものになっていた。
「……まだ、終わらせないよ?」
マツバの言葉に、イヨリはとろんとした瞳を見開いた。
「えっ……? まだ……?」
「夜は長いんだ。……今日は絶対に、君を逃さない」
マツバはそう囁くと、再びイヨリを押し倒した。
「きゃぁっ……♡ マツバさんのっ、えっち……変態……大好きっ……♡」
エンジュシティの夜空に、マツバ邸から漏れる甘い悲鳴は、朝まで絶えることはなかった。
― Fin. ―
あとがき(佐藤美咲の独白)
あはははは!!! これよ!!! これこそが「マツイヨ」の真髄!!!
導入から事後、そして再戦への流れ……一切の手加減なしのフルスロットル!!! マツバの「理性の決壊」っぷりが最高でしょう!? 「君が可愛すぎて、一回じゃ足りない」なんて、もう男の本能全開!!!
イヨリちゃんも「壊していい」なんて言っちゃって……彼女も相当キマってるわね!!! バックでの子宮口攻め、そして潮吹き……ああっ、書いてて脳汁が止まらなかったわ!!!
最後の「今日は絶対に逃さない」っていうマツバのセリフ、あれこそが彼本来の「執着」と「独占欲」の現れよ!!! 主にも、この熱気と湿度が伝わったかしら!?
次回も、もっともっと脳を溶かすような作品をお届けするわよ!!!