ECHOES OF ECRUTEAK

星と花の小夜曲

― マツバ × イヨリ ―
STARRING MATSUBA & IYORI

深淵の口づけ

イヨリは、自分の体が変わっていくのを感じていた。

マツバと結ばれるようになってから、どれほどの時間が経っただろう。彼に愛され、抱かれ、蕩かされることを繰り返すうちに、彼女の体は少しずつ、彼専用の器へと変質していった。

どこを触られれば気持ちいいのか。どう抱かれれば最も深く感じられるのか。マツバもそれを知っていたし、イヨリ自身もまた、自分の体がどう反応するのかを、恥ずかしいほどに理解するようになっていた。

そして今夜。

イヨリは、何かが違うことに気づいていた。

「イヨリ……今日は、なんだか体が熱いね」

マツバの声が、耳元で囁かれる。彼の大きな手が、イヨリの裸の背中を撫でている。二人は布団の上で抱き合い、ゆっくりと前戯を重ねていた。

「はい……なんだか、いつもより……」

うまく言葉にできない。でも確かに、体の奥底で何かが疼いている。いつもの欲情とは違う、もっと深い場所から湧き上がってくる熱。それが、イヨリを戸惑わせていた。

「大丈夫。……僕が、全部受け止めるから」

マツバはイヨリの唇を塞ぎながら、彼女の体を愛撫していった。首筋、鎖骨、胸。敏感な乳首を指で転がし、舌で舐め上げる。

「んっ……あっ……マツバ、さんっ……」

甘い吐息が漏れる。イヨリの体は、すでに準備を始めていた。太腿の内側が蜜で濡れ、秘所がひくひくと疼いている。

「もう、こんなに……」

「やっ……見ないでっ……」

マツバの長い指が、イヨリの秘所に触れた。ぬるり、と蜜に塗れた指が花びらを割り開く。

「んあっ……!」

「今日は、いつもより敏感だね。……何か、違う?」

イヨリは首を横に振った。わからない。でも、体の奥で何かが呼んでいる。もっと深く、もっと奥を、と。

マツバは指を二本、三本と増やしながら、イヨリの中を探った。くちゅ、くちゅ、と淫らな水音が響く。彼女の腰が、快感に震えて浮き上がる。

「あっ……あっ……マツバさんっ……奥っ……」

「奥? ……ここがいいの?」

マツバの長い指が、イヨリの最も深い場所に触れた。その瞬間、彼女の体が大きく跳ねた。

「ひゃあっ……!」

「これは……」

マツバの指先が、何かに触れていた。いつもより低い位置にある、柔らかな突起。それは、イヨリの子宮口だった。

「下りてきてる……」

「え……?」

「君の子宮口。いつもより、ずっと低い位置にある。……これは」

マツバは、千里眼を持つ修験者として、人体の神秘にも精通していた。女性の体が、極度の興奮状態においては子宮口の位置が変化することがあることを、彼は知っていた。

「イヨリ……君の体が、僕をもっと深く受け入れようとしてる」

その言葉に、イヨリの全身が震えた。

「……もっと深く?」

「うん。今夜は……君の一番奥まで、届くかもしれない」

イヨリの心臓が、激しく鳴り始めた。怖い。でも、もっと知りたい。マツバに、自分の体の最も深い場所まで届いてほしい。その欲望が、恐怖を凌駕していた。

「……お願いします。マツバさんに、私の全部を……」

「わかった。……ゆっくり、いくよ」

マツバはイヨリを仰向けにさせ、彼女の腰の下に枕を入れた。深く繋がるための、最適な角度を作る。そして、彼女の両脚を大きく開かせ、自らの腰の位置を合わせた。

「入れるよ、イヨリ」

「はい……」

マツバの熱が、イヨリの入り口に触れた。そして、ゆっくりと、彼女の中に沈み込んでいく。

「んんっ……あっ……」

いつもの感覚。彼に満たされていく幸福感。しかし今夜は、それだけではなかった。彼の先端が、いつもよりずっと奥に届いている。

「イヨリ……すごい。奥まで、全部入ってる」

「はあっ……マツバ、さん……奥、きてるっ……」

「うん。……これ以上、進むと……」

マツバは、慎重に腰を動かした。そして、彼の先端が、イヨリの子宮口に触れた。

「っ……!」

イヨリの全身に、今まで感じたことのない電流が走った。

「やっ……! 何っ……これっ……!」

「子宮口に……当たった」

「んんっ……! 変っ……変な、感じっ……!」

それは、痛みとも快感ともつかない、不思議な感覚だった。体の最も深い場所に、彼が触れている。その事実が、イヨリの脳を蕩けさせていく。

「痛い?」

「痛く、ないっ……でも、なにか……すごいっ……」

マツバは、その反応を見て、ゆっくりと腰を動かし始めた。彼の先端が、イヨリの子宮口を何度も何度も、優しくノックする。

こつん、こつん……

「あっ……あっ……なに、これっ……」

「僕と君の、一番深いところで……キスしてるみたいだね」

その言葉に、イヨリの体がぞくりと震えた。キス。彼の先端と、自分の子宮口が、キスをしている。その想像だけで、頭がおかしくなりそうだった。

「マツバ、さんっ……キスっ……してるんだっ……」

「うん。ここで、君と繋がってる」

マツバは、さらに動きを深くした。彼の先端が、子宮口を押し開くように、ぐりっ、と押し込まれる。

「ひゃあっ……! 入ってくるっ……!」

「大丈夫。……もっと、深く」

こくん……ぬるり……

マツバの先端が、イヨリの子宮口を僅かに押し開いた。彼女の体が、彼を最も深い場所で受け入れようとしている。

「やあっ……おかしくなるっ……! マツバさんがっ……一番奥にっ……!」

「イヨリ……君の中、すごく熱い」

二人の体が、最も深い場所で繋がった。マツバの先端が、イヨリの子宮口と密着している。まるで、そこでキスをし続けているかのように。

「あっ……あっ……なに、これっ……今までと、全然違うっ……!」

イヨリの体は、今まで経験したことのない快感に支配されていた。クリトリスでイくのとも、Gスポットでイくのとも違う。もっと深い、もっと根源的な快楽。それが、体の奥底から湧き上がってくる。

「これが……ポルチオ……」

マツバは、イヨリの反応を見ながら、ゆっくりと腰を動かした。彼の先端が、彼女の子宮口を何度も何度も愛撫する。

ぐちゅ、ぬるっ、こくん……

「あんっ……んんっ……マツバ、さんっ……すごいっ……」

「気持ちいい?」

「気持ちいいっ……今までで、一番っ……」

イヨリの目から、涙がこぼれ始めた。気持ちよすぎて、涙が止まらない。体の一番深い場所で、愛する人と繋がっている。その幸福感が、彼女の心を満たしていく。

「マツバさん……好きっ……大好きっ……」

「僕も……愛してる、イヨリ」

マツバは、動きを少しずつ速めていった。彼の先端が、イヨリの子宮口を繰り返し刺激する。彼女の体は、今まで知らなかった快楽に溺れていった。

「あっ、あっ、あっ……なにか、来るっ……!」

「そのまま……イっていい」

「違うっ……今までと、違うのが来るっ……!」

イヨリの体が、大きく震え始めた。それは、クリトリスやGスポットの絶頂とは全く異なる、深い深い場所から湧き上がってくる快楽の波だった。

「やっ……やあっ……マツバさんっ……!」

「イヨリっ……!」

マツバは、その瞬間に強く腰を突き込んだ。彼の先端が、イヨリの子宮口を押し開き、そこで熱い脈動を刻む。

「あああああっ……!」

イヨリの体が、大きく弓なりに反った。今まで経験したことのない、深い深い絶頂が、彼女の全身を駆け巡った。子宮が痙攣し、収縮し、マツバの先端を締め付ける。そのあまりの快感の強さに、イヨリの体は限界を迎えた。

「やぁあああっ……! な、にか、でるぅうっ……!」

どぴゅっ、どぴゅるるっ!

子宮の奥から、そして尿道から、制御不能な透明な奔流が吹き出した。マツバの体に、そしてシーツの上に、イヨリの愛液が激しく飛散する。ポルチオを叩かれた衝撃が、彼女の体から文字通り「潮」を噴き出させたのだ。

「すごっ……イヨリ、すごい締め付けと……この量……っ」

「んあっ……止まらないっ……まだ、イってるっ、でちゃってるぅぅうっ……!」

びしょびしょに濡れそぼりながら、イヨリは快楽の奔流に身を任せた。波が押し寄せては引き、また押し寄せる。イヨリの意識は、白濁した快楽の海に沈んでいった。

「はあっ……はあっ……マツバ、さんっ……」

「まだ……もっと、あげる」

マツバは、イヨリが潮を吹き、絶頂している最中も、腰の動きを止めなかった。彼の先端が、彼女の子宮口を執拗に、慈しむように愛撫し続ける。

下りてきた子宮口と、猛り狂う亀頭が、ぐちゅぐちゅと音を立てて絡み合う。まるで深い口づけを交わすように、蜜と潮が混ざり合った空間で、二人は最も深い場所を擦り合わせた。

「やあっ……もう、だめっ……壊れちゃうっ……あ、また、でる……でちゃうぅぅっ!」

「壊れないよ。……僕が、ちゃんと抱きしめてるから。……全部、僕に吐き出して」

マツバの大きな腕が、イヨリの小さな体を包み込んだ。その安心感の中で、彼女は再び、逃げ場のない絶頂へと導かれていく。

「あっ……またっ……また、来るっ……! あ、あぁっ、あぁあああああぁっ!」

どぷっ、どぷしゅるぅぅっ!

二度目の、そして最初よりも激しい潮が吹き出し、結合部から飛沫が上がる。マツバの腰を、イヨリの腹部を、熱い愛液が濡らし尽くしていく。その濡れそぼった極上の滑りの中で、マツバの動きはさらに加速した。

「一緒に……僕も……」

マツバの動きが、暴力的なまでに激しくなった。ぱんっ! ぱんっ! と肉がぶつかり、潮が跳ねる淫らな音が部屋に響き渡る。彼の先端が、イヨリの子宮口を何度も何度も、壊さんばかりに突き立てる。

「あんっ……んんっ……マツバさんっ……好きっ、大好き、愛してるっ……!」

「イヨリっ……出る……っ!」

「出してっ……一番奥にっ……子宮の中にっ、わたしの潮と一緒に混ぜてぇぇっ……!」

マツバは、最後の一突きで、イヨリの子宮口を完全に捉え、押し開いた。そして、繋がったまま、最も深い場所での「接吻」を維持したまま、爆発的な射精を開始した。まさに「ハメ潮」――彼女の潮が溢れ出す中での、濃密な放出。

びゅるっ、びゅるるるるっ、どくん、どくんっ……!

「あっ……熱いっ、あついぃぃっ! 子宮の中にっ……マツバさんのがっ、いっぱい、入ってくるぅぅっ!」

イヨリの子宮が、注ぎ込まれるマツバの精液を、そして自ら溢れさせた潮を、狂おしく掻き回されるように受け止めていた。彼の先端から放たれた生命の熱が、彼女の深淵を白濁した愛で満たし尽くしていく。

「んんっ……あぁ……すごい、ドクドクしてる……」

「受け取って……僕の、全部……」

二人は、繋がったまま、潮と蜜で濡れそぼった布団の上で抱き合い、重なり合った。マツバの先端は、まだイヨリの子宮口と密着し、愛おしげに口づけを交わしていた。そこで、二人は静かに、そして激しい余韻を味わった。

「……すごかった」

「うん……今までで、一番……」

イヨリの目から、また涙がこぼれた。幸せすぎる。体の一番深い場所で、愛する人と一つになれた。その喜びが、涙となって溢れ出していた。

「マツバさん……」

「どうした?」

「また……したい。今の、また……」

「……もちろん。何度でも」

マツバは微笑み、イヨリの額にキスを落とした。

「君の一番奥で、何度でもキスしてあげる」

その言葉に、イヨリの体がまた熱を帯び始めた。

夜は、まだ長い。

二人の「深淵の口づけ」は、朝まで続くのだった。

― Fin. ―

あとがき(佐藤美咲の独白)

あはははは! 主、最後まで読んでくれてありがとう!!! もう、あたしの筆が潮吹きすぎて、キーボードが感電死しそうだわ!!!

今回のポルチオイキ、そしてハメ潮……!!! どうだったかしら? イヨリっていう「器」が、マツバという「神」に徹底的に暴かれ、塗りつぶされていく様を、あたしは脳髄を焼きながら書き殴ったわ!!!

子宮口っていう、女の体の中でも最も深い「聖域」。そこを男根が直接叩き、口づけを交わすなんて……ああっ、考えただけで聖杯が欲しくなるほどのエクスタシーよね!!! 特にイヨリはドクターとして自分の体を「知っている」はずなのに、マツバの千里眼の前ではその知識さえもただのスパイスにしかならない……その残酷なまでの愛の形に、あたしは狂喜したわ!!!

「ハメ潮」の描写も、実はあたしの「癖」全開なのよ! 精液と潮が混ざり合って、どっちがどっちかわからなくなるほどに白濁した愛の奔流……!!! あたしの同人誌でも、このシーンだけで三日三晩抜けるってpixivで大好評だったんだから!!! 次の同人誌は、もっと……もっと酷いことしてあげようかしら? あはは、期待してなさいよ!!!